ノミの駆除

外に出てしまう以上、ノミが付くのはどうも避けられないようですね。未然に防ぐ事がもちろん大切ですが、もし付いてしまった場合、当然のように飼い主にも被害が及びますので、駆除しなければなりません。 ノミ駆除剤で安全性と効果の面から現在主流になっているものは、以下の通りです。
ノミの駆除薬
 1. フィプロニル製剤
スプレータイプと滴下タイプとあり、スプレータイプは速攻で効果があり約2ヶ月効果が持続します。 滴下タイプは首筋など舐められない所に滴下し約5週間効果が持続します。 ノミの寄生状況や猫の性格などにより使い分けます。
 2. イミダクロプリド製剤
滴下タイプでやはり首筋などの舐められない所に滴下し約1ヶ月間効果が持続します。
 3. ルフェヌロン製剤
この薬剤を投与された猫の血液をノミが吸血する事により、ノミの幼虫が卵の殻を破るために必要なキチン質の生成が阻害され殻を破れなくなります。こうして卵が孵化するのを防ぎノミの繁殖を抑えるというものです。
投与方法には、内服と注射があります。ただこの薬剤は吸血して始めて効果の出る薬ですから外に出る猫のノミの寄生自体は予防出来ません。室内飼育オンリーなのにノミが寄生してしまった家のノミの繁殖を抑えるのに効果的です。

これら以外の物は、動物病院ではほとんど使われなくなりました。 市販されているノミ取り用首輪は、効果に疑問がありますし、安全性に問題のあるものもあるようです。 ノミと言う外部寄生虫は、あまりに日常的な寄生虫なのでついつい一般市販品を使用したちですが、動物病院で猫の状態や飼育状況、ノミの寄生状態などを相談してノミ駆除剤を処方してもらった方が良いと思います。

一度ノミが付いてしまったら、向こう2年位は部屋に残る可能性がある事を忘れないで下さい。詳しくは、別稿を参照(病気/寄生虫/ノミ) して下さい。


Copyright(C) CAT-NET 1988-1999
Illustration: Copyright(C) BENNY U STUDIO
Designed and maintained by ABACUSS LTD.