溺れた場合心配なのは水が気道に入ってしまう事と低体温になってしまう事です。呼吸が苦しそうでしたら
- 鼻と口の両方から同時に人工呼吸をして上げて下さい。
この時猫が興奮状態で咬まれたり引っ掻かれそうなら口での人工呼吸は止めて、
- 猫の胸を押して人工呼吸しましょう。
あまり強く押しすぎますと肋骨が折れて肺を傷つけたりしますので圧迫する力は適度に抑えて下さい。
又体が冷たくなっていたらタオルで水気を十分に拭き取りドライヤーやヒーターなどで暖めて上げて下い。出来たらこれらの処置は、動物病院に着くまでの間続けられると良いでしょう。
猫の呼吸や心臓が止まっている場合の緊急処置
溺れた猫の呼吸や心臓が止まっている場合にも、すぐに獣医師と連絡をとり適切な指示を仰ぐ事をすすめますが、獣医師と連絡がとれなく、自分で蘇生させなければならないような場合には、
- まず肺や気道に入った水を吐き出させ、
- 水を吐き出した後に人口呼吸、
- 人口呼吸でも息を吹き返さない場合は心臓マッサージ
をして、蘇生して下さい。
人口呼吸のやり方は基本的には人間と同じですが、猫の場合は "mouth to mouth" よりも、
"mouth to nose" つまり鼻から息を吹き込む方法があります。
- 肺や気道に入った水の吐き出させ方
- 頭を下向きにして抱き、背中をトントンと叩いてやる。
- 人口呼吸の仕方:
- 猫の頭を後ろに傾けるようにして、(気道が塞がるのを避ける為です)
- 口をふさぎ、鼻から息を吹き込む。
- 息が吐き出されるのを待ち、
- 猫が自分で呼吸するようになるまで、これを繰り返す。
- 心臓マッサージの仕方
- 猫を横たえ、
- 胸(前足の肘が当たる部分)を「強く押す−放す」を繰り返す。
息を吹き返すまでマッサージを続けて下さい。
猫の呼吸/心臓が止まっている場合は、強く押すことに躊躇をしないで下さい。強く押しすぎて肋骨が折れる心配よりも、生き返えらせる事の方が重要だと思います。
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