質問:
ネコにをやると、転がったり踊ったようになったり、盛んに顔を摩り付けたりして、とても喜びます。ペットショップでも売っているようなので害ではないと思うのですが、麻薬みたいなものだと言うことを聞きました。またたびは害になるのでしょうか。また、あげても良いのなら量として1回どの程度なのでしょうか。
またたびは性的興奮を促す作用がありゴロゴロしたり顔をすりつけたり喜ぶようですが幼猫はそのような反応をほとんど示しません。「元気にみえる」という作用のため、病院につれていくのが遅れることが心配ですし、できるだけ体力を温存したい病猫にとってまたたびで興奮させたためにその後疲れてしまうことも心配なのです。
病気かな?と思ってまたたびをあげることは避けるようお願いします。
どうしてもまたたびを与えて遊びたいという方は猫が元気な時に限りなるべく少量にしておいて下さい。治療の上で薬効のないまたたびには明確な投与量はありませんし、他の方法で一緒に遊んであげたほうがよっぽどいいと思います。
質問:
たまに吐いたり下痢をしたりするのですが、人間の薬をあげても良いのでしょうか。宇津救命丸を常備薬としてる人もいるようですが本当に良いものかどうか分かりません。動物病院に行くまでもない軽い症状の時、症状によって様々でしょうがあげても良い薬がありましたら教えて下さい。
猫が嘔吐した時は、まず、半日以上絶食絶水が必要です。半日後 吐き気がなく、元気そうにエサや水をほしがったら、ペロペロッと2口程度の湯ざましを与えてみます。1時間程度よく観察して吐き気がないようでしたら、また2口程度与えて1時間観察を2、 3度繰り返します。
完全に吐き気がない事を確認したならば、普通の量の水を与え、エサを普段の1/3位から始めます。この時、エサはやはりフードを与えた方が良いでしょう。
もし、その半日の間に吐き気が収まらないときは、その日のうちにかか りつけの先生に診てもらってください。嘔吐から始まる恐ろしい病気が猫にはあるからです。突然吐き出すと飼い主の方は驚いて、脱水するのではないかと、水を与えがちですが、水を飲んだが為に、それが刺激になって飲んだ量以上の水分を吐きさらに脱水を助長する事が多いようです。嘔吐の1番の薬は絶食絶水だと思って下さい。
次に、定期的に吐く場合、エサに問題がある事と、何等かの疾患がその猫にある場合が考えられます。代表的な例では、猫のタマネギ中毒があります。猫に長ネギ、タマネギ、ニンニク等を直接間接問わず与えると、多くの場合吐いたり下痢したりします。ネギと一緒にワリシタで煮込んだお肉を与え(ネギを与えなくとも)発症する事すらあります。この場合軽症であれば、エサを変えるだけで治り
ますが、重症の場合はやはり治療が必要ですすぐに動物病院に相談いたしましょう。
定期的に吐く例としては、初期の腎疾患が挙げられます。御存知のように、人も猫も腎臓を治す薬はありませんので、初期の内から食事療法を試みて下さい。動物病院に相談に行けば、血液から腎臓の機能の異常を調べ、処方食を勧めて下さる事でしょう。尚、腎疾患は6才以上の雄(特に去勢していない猫)に多くみられ、現在では猫の死因のトップになろうとしています。
長くなりましたが、嘔吐の1番の薬は絶食絶水。これだけ覚えておいて下さい。
質問:
よくテリトリーと言う言葉を聞くのですが、ネコで言うテリトリーとはどのような意味なのでしょうか。行動に関しての事だと思うのですが、具体的な内容について教えて下さい。
しかし、住宅街では、猫も過密状態にありますので未去勢の雄猫の様な、放浪癖がありかつ、攻撃的な猫同士の間では、争い事も多く発生し重傷を負う猫もでてきます。猫は、日に何回もテリトリーの見回りをしますから過密状態の地域では闘争機会が余計に多くなるのでしょう。
質問:
これからネコを飼いたいと思っているのですが予防接種を受けた方が良いと聞いています。どのような予防接種なのか、またどこで受けたら良いのでしょうか。
いづれも伝染力が強く、予防する方法は予防注射してあげるしかありません。猫は他にも伝染病が多いのですが、上記3種類の予防注射しか実用になっていないのが現状です。将来的にはもっと多くの伝染病ワクチンが開発されることを願ってやみません。
また、この予防注射はほとんどの動物病院で受けられますので、ネコを飼い初めて1週間もして家に慣れたらお近くの動物病院へつれて行かれることをお勧めします。
質問:
現在飼っているネコが高年齢で、病気がちになってしまいました。たぶんこれから重病になるかもしれないと心配なのですが、入院費用はどの程度なのでしょうか。保険がきかないというので経済的に心配です。相場で結構ですので教えて下さい。
入院費用については相場というものはおそらくないと思います。というのは、その入院原因の疾病の種類によって、かかる薬代、検査費用、処置代、手術代などまるで違うからです。一般には入院費(1日いくら)投薬料、注射料、処置料などは質問すれば、答えてくれるかもしれませんが、入院するといくらでしょう、といった漠然とした質問にはお答えする事ができないのです。
ですから、ある程度の年齢になったら、別にどこが悪いという事がなくとも、主治医の先生とコミュニケーションをとって、不測の事態に備えましょう。日頃の様子が解っていると、もしもの時にも処置がスムーズにいきますので、助かる確率が高くなるでしょうし、入院費を安くしてくれるかもしれません。(お約束はできませんが)
ここで、ひとつヒントをさしあげましょう。老猫に最も多い腎臓病の見分け方と予防法。
主な症状
予防法
質問:
ネコの年齢を人間の年齢に換算する方法を教えて下さい。また、ネコの寿命はどのくらいなでしょうか。
| ネ コ | 人 間 | ネ コ | 人 間 |
|---|---|---|---|
|
1カ月 2カ月 3カ月 6カ月 9カ月 1才 1才半 2才 3才 4才 5才 6才 7才 |
1才 3才 5才 9才 13才 17才 20才 23才 28才 32才 36才 40才 44才 |
8才 9才 10才 11才 12才 13才 14才 15才 16才 17才 18才 19才 20才 |
48才 52才 56才 60才 64才 68才 72才 76才 80才 84才 88才 92才 96才 |
質問:
これからネコを飼いたいと思うのですが、人間に移る病気はあるのでしょうか。食事を別にすることは飼い方の基本ですが病気に関して素人では分かりにくく、子供もいるので心配です。
もし、移る病気があるのでしたらその予防方法なども教えて下さい。
このように書くといかにも恐ろしいようですが、猫をきれいに室内飼育してあげればさほど神経質に考えなくても大丈夫です。
これから飼うのであれば、動物病院でワクチン接種と共に健康診断を受けて病気を持ってないかどうか診てもらうとよいでしょう。そしておかしいと思った時は、早めに獣医師の診察を受けることが予防にもつながると思います。