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HTML - How to
記入フォームの作り方


フォームとは、書き込みの出来る“記入フォーム ” (Fill-out Form) のことです。このフォームを利用することで、ユーザーからアンケートなどの形でインフォメーションを集めることも出来るようになります。通常、フォームを使用する場合は、

  1. フォームデータを受け取って処理するプログラム(CGIなど)をサーバーに置いておく。
  2. プログラムをサーバーに置かず直接 E-mailとして受け取る。
二つのやり方がありますが、ここでは二つ目の e-mailとして受け取るフォームの作り方です。

E-mailとして受け取るフォームは、
<FORM METHOD="post" ACTION="mailto:貴方のメールアドレス">

というふうに始まります。
FORMタグには METHODとACTIONという二つのアトリビュートが必ず入ります。
METHODにはPOSTを記入して下さい。
ACTIONにはフォームデータの送り先、つまり、貴方のメールアドレスを記入します。
例えば、
<FORM METHOD="post" ACTION="mailto:info@abacuss.com">
というふうになります。
このフォームから実際に日本語で書かれたフォームデータを受け取ると、

%93c%92%86%8FC%90g&

このようなメールが届きます。上の例は私の名前を漢字で記入したものですが、これはURL エンコーディングされて送られてくるせいでエラーではありません。これをデコード(元の漢字に戻す。)してやらなければなりませんが、その為のデコーダーがフリーウェアーで出ていますから、それを利用して下さい。他にもあると思いますが、「ClipDecoder」を紹介しておきます。


Table of Contens

red ball FORM Form エレメント
red ball INPUT インプット・フィールドの作成
blue ball TYPE=text 一行だけのテキスト・ボックス
blue ball TYPE=checkbox チェック・ボックス
blue ball TYPE=radio ラジオ・ボタン
red ball SELECT 選択メニューの作成
blue ball ポップアップ・メニュー
blue ball メニュー・ウインドー
red ball TEXTAREA コメント・ボックスの作成
red ball SUBMIT & RESET 実行ボタンとリセット・ボタン

フォームでのテキストを記入するインプット・フィールドを作る作業は、多少ややこしいかも知れませんが、それほど難しくはありません。 これから作成するインプット・フィールドをサンプル・フォームにしてありますから見ておいて下さい。


red ball FORM

フォームから直接E-mailとしてフォーム・データを受け取るには、"ACTION=mailto:URL" という機能を使う事は既に話しましたが、フォームは <FORM>タグで始まり、</FORM>タグで終わります。サンプル・フォームは、

<FORM METHOD="post" ACTION="mailto:info@abacuss.com">

で始まっています。<FORM>タグに入っているMETHODとACTIONという二つのアトリビュートは、必ず入れなければなりません。この二つのアトリビュートなしでは、記入されたデータを受け取ることが出来ません。

FORM
フォームは<FORM>で始まり</FORM>で終わります。

ACTION
データの送り先のURLを記入します。ここでは、mailto:メイル・アドレスがそれに相当します。
サーバーに処理するプログラムを置かずにフォームを使用するには、必ずこうしなければなりません。本来は、ACTIONにはサーバーにあるプログラムのURLが記入されますが、ここに、mailto:メイル・アドレスを記入することで、フォーム・データはメイルとして送られて来ます。

METHOD
ACTIONに記入されたURLに送るデータの処理方法を指定します。フォームではGETとPOSTという二通りの方法があります。ここではPOSTを記入して下さい。

<FORM METHOD="post" ACTION="mailto:e-mailアドレス">

これが終われば後はフォームフィールド(色々な種類の記入欄)の作成です。


インプット・フィールドの作成

フィル・アウト・フォームとして表示されるインプット・フィールドは幾つかの種類があります。用途に合わせて、INPUT、SELECT 、TEXTAREAの三つのエレメントを使います。

 
red ball INPUTタグ: <INPUT>
INPUTタグはユーザーがデータを記入できるインプット・フィールドを作ります。
INPUTタグには、クローズタグはありません。
INPUTタグに入るアトリビュート:TYPEには "text"、"checkbox"、"radio"、
のいずれかが入り三種類のインプット・フィールドを作ります。

INPUTタグが作るこれら三種類のインプット・フィールドでは、ユーザーが直接文字を記入するのはテキスト・ボックスだけで、チェック・ボックスとラジオ・ボタンではあらかじめ"value"の入ったON/OFFの選択スイッチになります。
テキスト・ボックスでも勿論ですが、特にチェック・ボックスとラジオ・ボタンでは、NAMEとVALUEに付ける名前に明確な関係を持たせてネーミングをして下さい。


blue ball TYPE="text" (一行だけのテキスト・ボックス)
名前:
名前:<INPUT TYPE="text" NAME="name" SIZE="30" VALUE
       ="あなたの名前を記入して下さい">
       

TYPE="text"
一行だけのテキストを入力できるテキスト・フィールドを作ります。

NAME="name of field"
NAMEには、フィールドの名前を入れます。"name""value"がデータとなって送られてきます。従って、どんな名前でも構いませんが、受けとったデータがどのデータであるのかが分かるようにフィールド名を付けて下さい。

SIZE="number of characters"
フィールドの長さを、表示される文字数で指示します。size="30"はアルファベットで30文字、日本語では半分の15文字です。

VALUE="initial value"
このテキスト・ボックスでは、あらかじめ入れて置きたいテキストを記入します。ユーザーがエディットしなければ、つまり、何も記入しなければここに書かれたテキストがデータとして送られてきます。このテキスト・ボックスではオプションのアトリビュートです。
電子メイル:
電子メイル:<INPUT TYPE="text" NAME="email" SIZE="30">
       

VALUE="value"を入れないとインプット・フィールドは空白で表示されます。


blue ball TYPE="checkbox"(チェック・ボックス)
チェック・ボックスは複数のリストを選択出来ます。
ペットを飼っていますか: 熱帯魚
ペットを飼っていますか:
<INPUT type="checkbox" NAME="pet" VALUE="fish">熱帯魚 
<INPUT type="checkbox" NAME="pet" VALUE="bird">鳥 
<INPUT type="checkbox" NAME="pet" VALUE="cat">猫 
<INPUT type="checkbox" NAME="pet" VALUE="dog">犬 
       



TYPE="checkbox"
複数のリスト項目を選択できるチェック・ボックスと呼ばれるインプット・フィールドを作ります。

NAME="name of fields"
このチェック・ボックスではヴァリュー・リストを作るので、それぞれのリスト項目にNAME="name"を入れますが、一つのフィールド内では、フィールド名は同じでなければなりません。

VALUE="value"
それぞれのリスト項目(チェック・ボックス)に固有の名前を入れます。



blue ball TYPE="radio"(ラジオ・ボタン)
ラジオ・ボタンはチェック・ボックスと違い、選択出来るのは一項目だけです。

貴方の年齢は:
10代 20代 30代 40代 50代 60歳以上
貴方の年齢は:
<INPUT TYPE="radio" NAME="age" VALUE="under20" CHECKED>10代 <INPUT TYPE="radio" NAME="age" VALUE="under30">20代 <INPUT TYPE="radio" NAME="age" VALUE="under40">30代 <INPUT TYPE="radio" NAME="age" VALUE="under50">40代 <INPUT TYPE="radio" NAME="age" VALUE="under60">50代 <INPUT TYPE="radio" NAME="age" VALUE="over60">60歳以上



TYPE="radio"
複数項目から一つだけを選択するラジオ・ボタンと呼ばれるインプット・フィールドを作ります。

NAME="name"
フィールド名はリスト項目が単数/複数に関係無く、いつも一つです。

VALUE="value of field"
それぞれのリスト(ラジオ・ボタン)に固有の名前を入れます。

CHECKED
最初に表示された時に、そのボタンをあらかじめ選択された状態にしておきます。
このアトリビュートはオプションです。入れなければ、どのボタンも選択されてない状態で最初に表示されます。


red ball SELECTタグ<SELECT> </SELECT>
SELECTタグはINPUTタグと違いクローズタグが必要です。
SELECTタグは選択メニューを作ります。
ポップ・アップ・メニューとメニュー・ウインドー(必要に応じてスコロール・バーを表示)の二種類の表示方法があります。


blue ball ポップアップメニュー<SELECT NAME="name of field" >

好きな色は:
好きな色は:
       <SELECT NAME="color">
          <OPTION SELECTED>赤
          <OPTION>青
          <OPTION>黄色
          <OPTION>白
          <OPTION>黒
          <OPTION>紫
          <OPTION>オレンジ
          <OPTION>ピンク
          <OPTION>ゴールド
          <OPTION>シルバー
       </SELECT>
     

<SELECT> </SELECT>
複数のリスト項目から一項目だけを選ぶ選択メニューを作ります。
SELECTタグにNAME以外のアトリビュートを入れない場合は、選択メニューの表示はデフォルトでポップ・アップ・メニューが表示されます。

NAME="name of field"
SELECTタグの中に入って、フィールド名を作ります。

<OPTION>
このOPTIONタグがSELECTタグが作るコンテイナーの中でvalueリストを作ります。
OPTIONタグにはクローズタグはありません。

CHECKED
あらかじめリスト項目の一つを選択された状態にしておきます。
このアトリビュートはオプションです。入れなければ、メニューの最初のリスト項目が選択されて表示されます。



blue ball メニュー・ウインドー<SELECT NAME="name" MULTIPLE SIZE=number>

SELECT に MULTIPLEというアトリビュートが複数のリスト項目の選択を可能にします。 複数選択は Command/Control を押したままクリックして下さい。一度選択したリストの取り消しも同様です。
好きな色は:
好きな色は:
       <SELECT NAME="color" MULTIPLE SIZE=6>
          <OPTION><OPTION SELECTED> <OPTION>黄色
          <OPTION SELECTED> <OPTION> <OPTION> <OPTION>オレンジ
          <OPTION>ピンク
          <OPTION>ゴールド
          <OPTION>シルバー
       </SELECT>
   


MULTIPLE
複数のリスト項目の選択を可能にします。

SIZE="number"
メニュー・ウインドーの大きさを指示します。サンプルのSIZE="6"は六種類のリスト項目を表示できるメニュー・ウインドーを作ります。リストの数が SIZEの数よりも多い場合はスクロール・バーが表示されます。

CHECKED
チェックされたリスト項目は選択された状態で表示されます。
このアトリビュートはオプションです。入れなければ、何も選択されていない状態で表示されます。

red ball コメント・ボックス: <TEXTAREA NAME="comment"> </TEXTAREA>
コメント・ボックス


<TEXTAREA NAME="comment" ROWS=6 COLS=40>コメントをどうぞ</TEXTAREA>
       

<TEXTAREA> </TEXTAREA>
ユーザーがテキストを入力出来るコメント・ボックスを作ります。
<INPUT TYPE="text">で作るテキストボックスは一行ですが、このTEXTAREAタグではテキスト・ラインや文字数をボックスのサイズで指示することが出来ます。
SELECTタグと同じく、クローズ・タグ</TEXTAEA>が必要です。

NAME="name of field"
フィールド名を入れます。

ROWS
コメント・ボックスの縦のサイズを文字数で指示します。"ROWS=6"は6行です。

COLS
コメント・ボックスの横のサイズを文字数で指示します。"COLS=40"はアルファベットで40文字、日本語では半分の20文字です。

コメント・ボックス内にあらかじめメッセージを書き込んでおきたい場合は、「コメントをどうぞ 」のように、 TEXTAREAタグで挟んでおきます。


red ball 「実行」と「リセット」ボタン:SUBMIT & RESET
ユーザーによって入力されたデータは“実行ボタン”によって送られます。あるいは、ユーザーが取り消したい場合は“リセット・ボタン”をクリックすることで、入力されたデータは全てクリアーされ、デフォルト・ヴァリューに戻ります。

このボタンを作る "SUBMIT", "RESET" は、一番最初にやったINPUTタグのアトリビュート:TYPEに入るインプット・オプションです。

     <INPUT TYPE="submit" VALUE="実行">
     <INPUT TYPE="reset" VALUE="リセット">
       
実行ボタンはクリックしても問題ないとは思いますが、正常には動きません。
TYPE="submit"
ファームに記入されたデータを送る実行ボタンです。
TYPE="reset"
ユーザーが記入した内容を変更する場合に使うリセットボタンです。
VALUE
ここに書かれたテキストがボタンの名前になります。

繰り返しますが、「実行」「リセット」の選択ボタンを作る、submitとresetは最初に紹介したINPUTタグのアトリビュート:TYPEに入る、"text", "checkbox", "radio"などと同じインプット・オプションです。


注意:
フォームデータが送られてきた際に、その内容がきちんと分からなければ意味がありませんから、インプットフィールドを作る際にはフィールド名(アトリビュート:NAMEに書き入れる内容)には充分に注意して下さい。
e-mailで送られてくるフォームデータは次のようなものです。

name=Osmai+Tanaka&e-mail=info@abacuss.com&comment=This+is+a+test+form+posted.

これは英語でインプットされ、送られてきたものですが、最初のname=に続いて、&マークの後にくるe-mail=, comment=, がNAMEアトリビュートに記入したフィールド名、その後に続くキャラクターがユーザーがインプットした内容です。インプットの際のブランクはサインに置き換えられます。

最後ですが、 フォームはクローズ・タグ </FORM> で閉めることを忘れないように。


NOTE:
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